アメリカでコース外を滑っていたスキーヤーが、雪に逆さまに埋もれた男性を発見した。

3月3日、米・ワシントン州のスキー場で、男性がコースの外を滑るバックカントリースキーを楽しんでいた。

整備されていない雪深い山は、転倒すると簡単にはまってしまう。

転倒してしまうも何とか体制を立て直した男性。先に進んだところで雪の中に何かを発見した。
逆さまに埋まるスノーボーダー
バックカントリースキーの男性:
おお マジか! あんた大丈夫か!?

そこにあったのはスノーボードの板。しかし、人が見当たらない。

なんと、板を履いたままスノーボーダーが真っ逆さまに埋まっていたのだ。息ができない非常に危険な状況に、男性は急いで雪を掘った。

しばらくすると手が見えた。そして、ついに頭にたどり着くと青いゴーグルと口元が見えた。

一体いつから埋まっていたのだろうか? 安否がきになるところ。

バックカントリースキーをしていた男性:
息はできるか?
雪に埋もれたスノーボーダー:
はい…。

バックカントリースキーをしていた男性:
よし、よかった…。

バックカントリースキーをしていた男性:
お互い、息を整えよう。

バックカントリースキーをしていた男性:
今から掘り出してやるからな。
雪に埋もれたスノーボーダー:
ありがとう…。

スノーボードの男性は掘り出され、無事救助された。
(「イット!」4月3日放送より)