フィギュアスケート世界選手権で、連覇を果たした坂本選手の“神対応”が話題になっている。

24日にさいたまスーパーアリーナで開催された、フィギュアスケート世界選手権の女子フリー。

坂本花織選手(22)が日本人で初めて、連覇を果たした。

演技の後は、ミスに悔し涙を流した坂本選手。

しかし、表彰式では満面の笑み。そして、この直後にあるハプニングが起きた。

表彰台を降り、ウイニングランのため国旗を受け取った坂本選手。

しかし、滑り出さずに辺りをキョロキョロと見渡す。

客席に向かって国旗を振ったり、大きく口を開け、何か叫んでいる様子。
ベルギー国旗を探していた
いったい、どうしたのだろうか。

坂本選手と、2位の選手には国旗が渡されたが、3位のベルギー選手の国旗がなかった。

いち早く気づいた坂本選手は客席へかけ寄り、ベルギーの国旗を持っている人がいないか、探していたのだ。

世界女王が見せた“神対応”

その後、無事ベルギーの国旗を受け取り、3人で記念撮影がおこなわれた。

気配りも世界一の坂本選手だ。
(「イット!」 3月27日放送より)