アナウンサーといえば収録・生放送を問わずミスが許されない仕事というイメージがある。

そんな職場で長らくアナウンサーを務めた佐藤里佳さんは、現在「食」に関する分野でセカンドキャリアの道を歩みはじめている。

彼女は、現役の頃から当然のように健康を心がけ、特にプレッシャーと関わりがあるとされる「胃」とも上手に付き合ってきた。

そんな佐藤さんがいま行き着いた胃の負担をやわらげる方法について聞いた。

失敗と重圧で生まれた「胃の負担」への気づき

フリーアナウンサーの佐藤里佳さん
フリーアナウンサーの佐藤里佳さん
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――2022年にフジテレビを退職されたそうですが、近況について教えてください。

いまは子育てをメインにプライベートを優先させつつ、セカンドキャリアの軸となる仕事を模索中です。

私は料理やお酒が好きなので、主に「食」に関わる分野で「町おこし」や「難民支援」などのイベントに参画したり、ボランティアをしています。

――もともと「食」に強い関心を抱かれていたのですね。

現役のアナウンサーだった時から関心は高かったと思います。栄養には気をつけていましたし、特にコロナ禍になってからは体に入れるものにより気を使うようになりました。

――アナウンサーというとプレッシャーとの闘いというイメージです。過去に、「あの時は胃に負担がかかるような経験をしたな」と感じた体験などはありますか。

失敗はたくさんありますが、印象に残っているのは、新人時代、プロ野球ニュースの「F1コーナー」を担当していた時のことです。

生放送中に暗記した原稿が頭から飛んでしまって、5、6秒ほど無言になってしまったんです。それって、とてもマズイことですよね…。

あと、入社4、5年目の時に、遊園地のフリーフォール体験リポートをしたことも忘れられません。私、極度の高所恐怖症なんです。

しかも、アナウンサーですから、「きちんとリポートができてあたり前」だとみんなから思われていました。それがプレッシャーで、フリーフォールに乗る前から気絶しそうでした。

ただ、そういう時に私は「もっと最悪なこと」を想像して乗り切るようにしています。

「バンジージャンプで飛ぶよりはマシだ」と考えると、少し気分が楽になりました。

――佐藤さんは職場で管理職としてもご活躍されていました。その時もやはりプレッシャーとの闘いはありましたか。

そうですね。部署や人の管理、マネジメントをしなければならないので、常に「追われている」「心が休まらない」という感じはしていました。当時はまさにプレッシャーにさらされていたと思います。

それで、溜め込んだ感情を発散するためにお酒をたくさん飲んでしまい…、さらに胃に負担をかけてしまいました。

――アナウンサーとしてキャリアを刻む中、特に課題に感じていたのは何でしょうか。

アナウンサーは体が資本です。勤務の時間も不規則ですし、体を張る仕事もあります。

人に見られる仕事でもあります。体力・気力がないと続かないですよね。

胃が元気で、きちんと栄養が摂れていなければ、健康を保てず、良い声も出ない。

やはり「食」が大事です。

――アナウンサー時代、リフレッシュや健康維持のために行っていた工夫について教えてください。

20代の頃などは今と違って働き方改革もなかったですから、健康を保つのが本当に難しくて…。

当時息抜きになったのが、深夜のお菓子作りでした。凝ったケーキに挑戦して、頭を「無」にして没頭しましたね。

あとは、手の親指の付け根まわりを揉みほぐして緊張を緩和したり。

ただ、アナウンサーのキャリア全体を通じて気をつけていたのは、以下の3点です。

(1)眠れる時には眠る。

(2)おいしい料理を食べる。

(3)つらいことに直面したら、もっとつらいこと、最悪なことを想像して乗り切る。

その上で、健康維持のために様々な努力をしてきました。

――それは、どのような取り組みでしょうか。

食事関連の工夫です。体に入れるものを選りすぐりました。

余計な調味料に頼らず、もともとの素材を活かして自然な味付けで薄味のものをいただいたり、時には12時間のファスティング(=食事をせずに過ごす行為)を行い、胃を休めたりもしました。

あとは、朝と晩、一日に2回、湯船にゆっくり浸かって、足裏、足指、ふくらはぎのマッサージなどをしています。

――特に最近、健康を意識するようになって取り組みはじめたことはありますか。

もともと激辛ものが大好きなのですが、胃に負担をかけてはいけないと心を入れ替え、ほどほどにしています。

やはり、胃の健康を考える機会が増えました。

現在は退職したこともあり、自由な時間が増えて、自分とゆっくり向き合っています。

年齢的にも、より体を大切にしなければと思っています。

特に、私は趣味が料理で、おいしい食事やお酒をこれからも楽しみたいので、「ますます胃を元気に」とは考えますよね。

――ここまでのお話から最初は「マインド、考え方」としての心身を落ち着かせる方法を採用し、その後、具体的なリラックス法の採用に移行していったことが伺えます。そこから、いまは、「明治プロビオヨーグルトLG21」も飲まれるようになったそうですね。

胃に着目して選び抜かれた特別な乳酸菌であるLG21乳酸菌にひかれたんです。口当たりがやさしく、後味もすっきりしていて、とても美味しいです。

一時的な胃の負担をやわらげる「LG21乳酸菌」とは?

「明治プロビオヨーグルトLG21」は、2000年3月の発売以来、ヨーグルトの新たな健康価値を創造し、多くの人から好評なロングセラーブランド。

2022年12月に「LG21乳酸菌が一時的な胃の負担をやわらげるのを助ける」とのキャッチコピーのもと、機能性表示食品としてリニューアル発売を開始。

明治プロビオヨーグルトLG21
明治プロビオヨーグルトLG21

「お客さまの健康な毎日に貢献したい」と願う株式会社明治は、独自の乳酸菌研究を続けている。

開発当時、明治が保有するおよそ2500種類以上の乳酸菌ライブラリーの中から、胃に着目して選び抜いた乳酸菌=LG21乳酸菌を本商品に使用。

LG21乳酸菌の特徴は、酸に対する耐性が高く、胃の中での増殖が可能で、胃細胞への付着性も高いという点にある。

日々様々なプレッシャーに追われることが多い現代は、胃の負担を考えながら生きていく時代といえる。毎日を健やかに過ごすには、胃の環境を整えることが大切だ。

そんな意識が高まる中、注目すべきがLG21乳酸菌。LG21乳酸菌については、さまざまな機能が報告されている。

●出典:T. Ohtsu et al. Nutrients 2021, 13(6), 1852.
●出典:T. Ohtsu et al. Nutrients 2021, 13(6), 1852.
●出典:T. Ohtsu et al. Nutrients 2021, 13(6), 1852.
●出典:T. Ohtsu et al. Nutrients 2021, 13(6), 1852.

上図は、その一例。「1.胃排出時間の遅延(=胃の中の食物を排出するまでにかかる時間が遅くなること。)」や「2.胃の調子」が改善したということが研究で明らかになっている。

明治は、「明治プロビオヨーグルトLG21」とともに、お客さまの毎日の健康に貢献していく。