トルコを襲った大地震から1カ月、アニマルレスキュー隊によるペットたちの捜索が続いている。
2月、トルコ・ディヤルバルク。
大地震で今にも崩れそうになっていたビルの中で…
ぴょん、と白い壁に登った猫がいた。近くにはアニマルレスキュー隊の姿が映る。
![猫を救助するアニマルレスキュー隊員](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/b/2/700mw/img_b231681b64384ce0166305bdb21d8437108288.jpg)
トルコでは、今もこうしたペットたちの救助が続いている。
トルコ各地で続く“小さな命の救出”
6日、トルコのハタイ。
アニマルレスキュー隊が、崩壊しがれきとなった建物の隙間に入る。
![壁に穴を開けるアニマルレスキュー隊員](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/5/8/700mw/img_589f1026161f81eb8d51da6eac876ad681612.jpg)
なんとか崩れずにいた空間に閉じ込められていたのは…
黒い犬。しかも、見つかったのは1匹ではなかった。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/b/c/700mw/img_bc97119eb2f8bee79879e52d4dcc74d774946.jpg)
レスキュー隊が運び出していたのは…
3匹の小さな命。
地震から1カ月以上がたち、赤ちゃんを出産していた。
病院に運ばれた3匹の犬の赤ちゃん。
![子犬に寄り添う母犬](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/6/6/700mw/img_669c946bdf83206ebb96bf02e777a1da85638.jpg)
その横に子を守り抜いた母犬が寄り添っている。1カ月もの間、4匹が命をつなげた訳は、偶然、閉じこめられた場所に大量のドッグフードがあったからだ。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/3/a/700mw/img_3a43f63af37598e59efe0b96524bedf4135024.jpg)
がれきの中から命を救う活動は今も続けられている。
(「イット!」3月9日放送より)