尿管結石の手術を受け、都内の病院に入院していた常陸宮さまが5日、退院された。

午前11時頃、上皇さまの弟の常陸宮さまは、入院していた東京・渋谷区の日本赤十字社医療センターを退院された。

「第41回肢体不自由児・者の美術展/デジタル写真展」を鑑賞された常陸宮さま(2022年12月)
「第41回肢体不自由児・者の美術展/デジタル写真展」を鑑賞された常陸宮さま(2022年12月)
この記事の画像(4枚)

常陸宮さまは3月1日、熱の症状と87歳という年齢から大事を取って入院された。検査で尿管結石が見つかり、結石による炎症が発熱の原因と診断されたため、2日に尿管を広げる手術を受けられた。

「第41回肢体不自由児・者の美術展/デジタル写真展」を鑑賞された常陸宮さま(2022年12月)
「第41回肢体不自由児・者の美術展/デジタル写真展」を鑑賞された常陸宮さま(2022年12月)

宮内庁によると、常陸宮さまは熱などはなく、術後の経過は順調で、およそ2週間後に再び入院し、結石を砕く手術を受けられる予定。

2023年1月2日の一般参賀(中央が常陸宮様)
2023年1月2日の一般参賀(中央が常陸宮様)
社会部
社会部

今、起きている事件、事故から社会問題まで、幅広い分野に渡って、正確かつ分かりやすく、時に深く掘り下げ、読者に伝えることをモットーとしております。
事件、事故、裁判から、医療、年金、運輸・交通・国土、教育、科学、宇宙、災害・防災など、幅広い分野をフォロー。天皇陛下など皇室の動向、都政から首都圏自治体の行政も担当。社会問題、調査報道については、分野の垣根を越えて取材に取り組んでいます。