この記事の画像(7枚)

トルコ南部で発生した地震から、日本時間13日で一週間がたった。死者の数は、トルコとシリアであわせて3万4000人を超えた。

港は“鎮火”発表も…いまだ復旧せず 救援物資輸送できない状態

南部の主要な港の一つ、イスケンデルンの港。鎮火と発表されたが…
南部の主要な港の一つ、イスケンデルンの港。鎮火と発表されたが…

南部の主要な港の一つ、イスケンデルンの港は地震で火災が起き、その後、鎮火と発表されたが、今も復旧できていない。

発生から1週間たっても復旧できていない状態だ
発生から1週間たっても復旧できていない状態だ

12日になっても、救援物資を輸送することができなくなっている。

発生から1週間たつ、イスケンデルン港。まだ黒い煙が出ている。とても使える状態ではなさそうだ
発生から1週間たつ、イスケンデルン港。まだ黒い煙が出ている。とても使える状態ではなさそうだ

取材班が港に向かってみると、黒く焼け焦げたコンテナがあるほか、奥ではまだ黒い煙が出ていた。港が使える状態ではなさそうだ。

ガソリンスタンドの店員は、「前はトラックが来て港は操業していました。しかし今は地震の影響で、街や生活と共に止まっています」と話す。

発生から1週間たつ、イスケンデルン港。とても使える状態ではなさそうだ
発生から1週間たつ、イスケンデルン港。とても使える状態ではなさそうだ

関係者は13日には港を再開させるとしているが、物流が通常の状態に戻るには時間がかかるとみられる。

(「Live News days」2月13日放送より)

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。

Live News days
Live News days

Live News daysは世界の動きを素早くキャッチ!最新ニュースと解説を分かりやすくお届けします。