「体操のお兄さん」が教える「親子体操」

新型コロナウイルスの影響での外出自粛に合わせて、親子で家の中で遊べて、運動能力も向上する「親子体操」を紹介。
子どもの運動能力が向上し、ママのダイエットにもなる「親子体操」。

先生は、「体操のお兄さん」こと佐藤弘道さん。
医学博士でもある佐藤さんは、親子のふれあいを大切にした体操を普及している。

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子どもの運動能力の向上、親のストレス解消になる親子体操を、東京都からリモートで広島県の親子に教えてくれた。チャレンジするのは、広島県安芸高田市に住む岸田茉麻さん・桃果ちゃん親子。

佐藤弘道さん:
おうちで元気に親子体操!

親子で協力して「ジャンプ」

今回のテーマは「親子でジャンプ」。

まずは「トンネルジャンプ」。大人の人は膝をまっすぐ伸ばして座る。そして、子どもはその足を飛び越える。

子どもが飛び越えたら大人はすぐに体でトンネルを作り、子どもをくぐらせよう。

慣れてきたら応用編。トンネルの形を変えてアレンジしたり、10秒間で何回できるかチャレンジ。

両手をつく動きで支持力アップ

佐藤弘道さん:
両手をしっかり着くことによって、自分の体を両手でしっかり支えられるようになりますので“支持力”という力が付くんですよね。“支持力”がつくと、転んだ時に、パッと手がでるようになるので、怪我の予防になりますから、こういう両手をついて遊ぶというのをいっぱいやってください

縄跳びも上手になれる

続いて「グーパージャンプ」。親子で両手をつなぎ、息を合わせて足を開いたり閉じたり、グー、パーと、入れ替わりながら、ジャンプする。

佐藤弘道さん:
これが連続でいっぱい飛べるようになると縄跳びが上手になるから。さらに、親にとっては、これで足も引き締まりますから

これにはチャレンジした安芸高田市の岸田茉麻さん・桃果ちゃん親子のお母さんも思わず「頑張ります」と気合いが入っていた。

最後に、佐藤さんから皆さんにメッセージ。

佐藤弘道さん:
親子体操はあそびながら健康になれます。新型コロナウイルスに負けないように、親子で一緒にたくさん体を動かしましょう。みんなで乗り切ろう。

(テレビ新広島)

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