12日、仙台市の住宅街にある公園。
画面右の入り口から丸々とした動物が入ってきた。

イノシシだ。

公園の中をうろついた後、地面に顔を近づけると…穴を掘りはじめた。

さらに、匂いをかぐようなしぐさで移動。

別の場所にも穴をあけ、6分ほどで公園をあとにした。

翌日、現場を訪れると…イノシシが1カ所だけでなく複数カ所掘ったことが分かる。

穴の幅は1メートル以上、深さ20センチ。

実は数日前にも、この公園にイノシシが現れ、穴を掘っていたという。

通報を受けた市の職員が埋めたが、イノシシは再び現れ穴を掘った。
動画を撮影した男性は理由について、こう推測する。

イノシシを撮影した 山口和宣さん:
この公園もイモ類というか、それっぽいものが埋まってるから、エサを食べに来ているのかなと。こんなのに突進されたら、けがどころで済むのかなと。それくらいのサイズだったので…。

仙台市は「住宅街であることから“わな”の設置は難しい」としていて、注意を呼びかけている。
(「イット!」12月14日放送)