「大阪・関西万博」までおよそ2年半…空飛ぶクルマの実用化などが注目されるが、水上を走る注目の乗り物がお披露目された。
記者リポート:
こちら大阪城のお堀ですが、船のようなもの?が浮かんでいます
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プカプカとお堀に浮かぶなにやらキューブ状の筏のようなもの。 これは、竹中工務店などが今、万博に向けて実証実験を行っている“次世代型の乗り物” その名も「海床(うみどこ)ロボット」だ。
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ゆっくりと、そして「静か」
記者が乗ってみると…操縦席が無く、運転する人もいません!
記者リポート:
今、動き出しました。だいたい人間が歩くスピードぐらいのスピードで動いています。すごい静かですね…むちゃくちゃ(静か)
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開発の担当者:
電気で動いているのでモーターの音がしないんです
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「海床ロボット」は、3メートル四方の大きさで、船舶免許がいらない。 遠隔で制御することで無人で運転し、自動で充電することが可能なのだ。 波や風の影響が少ない場所でゆっくり過ごす「スローモビリティ」としての活用が期待されている。
いかだの上でカフェタイム?!
水上に浮かぶカフェの「海床ロボット」とドッキングさせてみると…
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記者リポート:
(コーヒーをもらって)すいません、ありがとうございます。めっちゃおいしい。めっちゃおいしいです
水上で優雅なカフェタイムが可能。万博では、一体どんな風に活用されのか?
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「さまざまな」活用期待
竹中工務店まちづくり戦略室 高浜洋平さん:
大阪・関西万博はすごく水辺が多い会場になっていまして、私どももそこに向けて飲食をする空間としても活用できるでしょうし、ゴミを拾うような裏方としても活用できると思うので水辺であれこれ、この海床ロボットが使えればいいなと思っています
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2年半後に迫る大阪・関西万博。 自動運転の新たなカタチに期待が高まっている
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(関西テレビ「報道ランナー」12月7日放送)