盆踊りなどを含む日本の伝統的な踊り「風流踊(ふりゅうおどり)」が、モロッコで開かれているユネスコ政府間委員会で無形文化遺産に登録された。

無形文化遺産への登録は、日本時間30日午後7時ごろ、全会一致で決まった。

「風流踊」は華やかな衣装をまとい、歌や笛、太鼓などにあわせて踊る民俗芸能で、日本三大盆踊りに数えられる岐阜県の「郡上踊(ぐじょうおどり)」のほか、岩手県の「鬼剣舞(おにけんばい)」など、24都府県の41件の踊りが含まれている。

永岡文部科学相は、「登録は大変喜ばしく、各地で保護・継承に取り組んでこられた皆さまに心よりお祝い申し上げます」とコメントしている。

(東海テレビ)
(岩手めんこいテレビ)