豊漁なのに…外食需要減で売上に打撃

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、水産物の取り引きにも大きな影響が出ている。
逆境の中、アイデアを生かして販路を拡大しようと、広島・福山市の漁師たちが新たな取り組みを始めた。

福山市の瀬戸内海に浮かぶ田島。
こちらではこの時期、定置網漁が盛んに行われている。

この日獲れたのは、タイやクロハギ、イカなどで、2020年は漁にも恵まれ、水揚げ量はここ数年の中で1番多いという。

その一方で、新型コロナウイルスの影響から外食需要が落ち込み、高級魚を中心とした取引価格が半値になるなど、売り上げに大きな影響が出ている。

さらに、外出の自粛要請を受け、多くの来場者で賑わっていたイベントも中止になってしまった。

オンラインサービスが口コミで話題に!“販路拡大”にも

そんな中、活路を見出そうと漁師たちが新たに始めたのは、獲れた魚をすぐ下処理し、消費者の自宅に届けるオンラインサービス。

その日の午前中に獲れたものを翌日には届けることが可能で、4月19日の初出荷以降、口コミですぐ話題になった。

注文の約7割は東京や大阪などからで、この直送サービスは、『瀬戸内の幸』を県外の人にも知ってもらう絶好の機会となっているようだ。

Utsumi Fishermans Fest実行委員会・兼田数馬実行委員長:
始めてみたらものすごい反響で、とてもうれしく思っています。皆さんに喜んでもらえれば、僕らもうれしいので、こういう活動をどんどん広げていけたらと思います

(テレビ新広島)