「木の妖精」と遊べる場所が愛知県の住宅街に出現。子供たちに大人気となっている。

先祖から受け継いだ日本の森を大切に…五感で感じて

愛知県一宮市に8月にオープンした「つなぐの森ハリプー」は、全て国産の木で作られた子供の遊び場だ。ハリプーとは「木の妖精」のこと。

この記事の画像(11枚)

大きな鳥が出迎える空間は、森の中をイメージした3階建てになっていて、至る所にこだわりが詰まっている。

“ごっこ遊び”ができる場所は、食材やレジ、食器やかまどまで、小道具も木でリアルに作られている。

鳥のオブジェは「モリハリプー」という森の妖精で、この森のシンボル。

色々な所に小さな妖精も隠れている。

他にも、隙間から光を入れることで木漏れ日を再現したり…。

曲線や木の形を生かしたりすることで、本物の森にいるような感じを演出している。

保護者A:
なんとなく木の温かみがありますよね

保護者B:
子供の目線で作られているものが多いので、探検みたいで面白い

平日で1人2時間500円。時間ごとの予約制で、定員は1回につき20人。9月分の予約はすでに埋まっているほどの人気だ。

こだわりが詰まった「森」を作ったのは、地元一宮市の工務店の人々。

地元工務店の人々が制作
地元工務店の人々が制作

森の案内人 小田千恵子さん:
日本は森林が7割を占めていて、たくさん使える木があります。先人が私たち後世の人たちのことを思って、大切に育ててくれた木が全然使われていない

国内の林業は海外産の木に押されているのが現状で、このままでは間伐などが行われず山が荒れ、土砂災害の原因にもなる。

そこで、国産の木を普段から使っている地元の工務店が立ち上がり、子供たちに木に親しんでもらおうと、国産の木だけを使ってこの遊び場を作った。

森の案内人 小田千恵子さん:
森の中に行かなければ、これだけ木に囲まれた空間はないので、森林浴を楽しむようにこの遊び場で楽しんでほしい

(東海テレビ)