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今、あまりの活躍ぶりに“神様”と呼ばれる22歳を知っているだろうか?

それは“村神様”こと東京ヤクルトスワローズ村上宗隆選手だ。

村上選手のHR数:9月12日時点
村上選手のHR数:9月12日時点

9月9日の試合で放った、シーズン53本目のホームランは野村克也氏、落合博満氏を抜いて、歴代単独6位。

さらに王貞治氏が持つ、日本選手のシーズン最多ホームラン記録55本到達は間近、さらにバレンティンが持つ日本記録の60本も決して不可能ではない、まさに22歳の怪物だ。

“1億円の家”プレゼント企画とは

そんな村上選手に、不動産会社の「オープンハウス」が発表したビッグサプライズが今、話題となっている。

それが…1億円の家をプレゼント企画だ。

ヤクルトの本拠地、神宮球場で行われる残り7試合(※9月12日現在)で、村上選手が打った56本目以降のホームランが対象ゾーンに入ったら、土地代と合わせて上限1億円で都内好立地の家をプレゼントするという特別ホームラン賞を実施。

もちろん場外にカッ飛ばしてもOKという超太っ腹企画だ。

一体、「1億円の家」とはどんな物件なのか?
オープンハウスの担当者に聞いてみるとー

オープンハウス広報宣伝部 計屋晴香さん:
神宮球場に通いやすいようなエリア。例えば港区や渋谷区、新宿区、目黒区あたりはいかがかなと考えております。

例えば、目黒区では2階建てで素敵な感じの一軒家、世田谷区ではおしゃれな外装をした4LDKの家もある。

さらにマンションでもOKとのことで、渋谷区にある3LDKの新築マンション物件は神宮球場まで車で約7分という好立地にある。

日本トップレベルの防音設計なので仮に室内でトレーニングをしても音が下の階に響きにくいという。

“1億円の家”を実際に見に行ってみた

立地などは村上選手と相談の上で決めるというが、プレゼントする家と同等クラスの一軒家はどんな家なのだろうか。実際に見せてもらった。

目黒区にある2階建ての新築一戸建て“一億円の家”。間取りの特徴は4つの部屋と2階のリビング・ダイニング。1階は駐車場にトイレと浴室に6畳ほどの部屋が2つ。

2階は開放感がウリのフロア。天窓を含む6個の窓からは太陽の光がたっぷり降り注ぎ、さらに天井までの高さ最大3メートルと大柄な村上選手でもリラックスできそうな18畳ほどの空間だ。

そして将来を見据えた、おすすめポイントもあった。

オープンハウス営業本部 高木純平副主任:
仮に将来の奥様がいらっしゃったときも、こうやってリビングも見渡せる作りになっておりますので、奥様は料理されて、村上選手はリビングでくつろいでみたいな。

こちらの家は2階に子供部屋のスペースなども充実しているが、将来を見越して村上選手に資金を追加してもらい、より豪華な家を建てることも可能だという。

この前代未聞のすごすぎるホームラン賞に村上選手は…

東京ヤクルトスワローズ 村上宗隆選手
東京ヤクルトスワローズ 村上宗隆選手

「すごくやりがいがありますし、神宮で打たないと獲得できないので、たくさんの方々に喜んでいただきたいと思います」

チームの連覇、そしてホームラン記録への挑戦に向けて、モチベーションがさらに高まりそうだ。

(NONSTOP! 9月12日放送)