子育て中の親に心身を休めてもらおうと、新潟市の日帰り温泉施設が子どもを無料で預かる取り組みを行っている。

無料で子ども預かり 「ゆっくりお風呂に入って温かいご飯を」

新潟市にある日帰り温泉施設・じょんのび館は、産前産後の親子を支援する団体の協力を得て、子どもの預かりサービスを開始。

日帰り温泉施設で始まった子ども預かりサービス
この記事の画像(11枚)

「パパママ銭湯」と題し、毎月第2火曜日に1日2時間、4組限定で3歳以下の子どもを無料で預かっている。

関越サービス 温浴事業部 石添政子 統括マネージャー:
パパママ銭湯に参加してもらうことで、ゆっくり一人でお風呂に入ったり、温かいご飯を温かいうちに食べていただく

関越サービス 温浴事業部 石添政子 統括マネージャー

(Q.温泉はいつぶりですか?)
パパママ銭湯の利用者:

娘がもうすぐ1歳なので、1年半~2年くらい来ていない。家でゆっくりすることができないので、ゆっくりお湯に浸かりたいと思って

パパママ銭湯の利用者

松村道子キャスター:
お母さんと離れて20分ほど経ちました。最初は大きな声で泣いていた11か月の赤ちゃんも、徐々にスタッフに慣れてきているようです

スタッフに慣れて泣き止んだ赤ちゃん

子どもたちは保育の研修を受けたスタッフと過ごし、お母さんたちはお風呂や食事と、自分一人の時間を過ごす。

(Q.預かりを無料にしたのは?)
NPO法人はぐハグ 小口彩 代表理事:

自分のためにお金を払ってまで赤ちゃんを預けることに、抵抗がある方もいる。そうではなくて、「当たり前のように預けても、迎え入れてくれるところがある」と感じてもらえたらと思い、無料でやっている

NPO法人はぐハグ 小口彩 代表理事

“ひとり時間”満喫…心身休めて子育てのエネルギーに

そして2時間後…

パパママ銭湯の利用者:
子どもの泣き声が聞こえず、ゆっくりお風呂に入るのは久々。無駄に体とか頭を何回も洗ってきた

パパママ銭湯の利用者:
子どもと一緒だとサウナには行けないので、サウナに久々に入って、いっぱい汗をかいてすっきりした

(Q.戻ってきて娘さんに会った気持ちは?)
パパママ銭湯の利用者:

「やっぱり、かわいい」と思える。ずっと一緒にいると忘れてしまう気持ちもある

親が自分の心身を休めることは、前向きな子育てをするための大きなエネルギーとなっていた。

(NST新潟総合テレビ)

記事 789 NST新潟総合テレビ

新潟の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。