週明け23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続伸した。
前週にダウ平均が週間ベースで900ドル以上下落し割安感が出たことを受けて、幅広い銘柄が買われた。
バイデン米大統領がインフレ抑制に向け、トランプ前政権によって発動された対中制裁関税の引き下げを検討していると表明したことも好材料となった。
ダウ平均は前週末比618ドル34セント高の3万1880ドル24セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、180・65ポイント高の1万1535・27だった。