大好きなパパママにいつでもどこでも「ねえねえ、これ見て!」
子どもたちの“見て見て攻撃”と日々戦っている親たちはたくさんいるだろうが、どれだけ忙しい時でもママを振り向かせること間違いなしの、気になる一言を思いついた6歳の女の子が話題になっている。
6歳娘のママみてみてみてみて攻撃に耐えかね、「見て欲しかったら相手が見たくなるような誘い方しなきゃ」と言ったら、しばらく黙ったあと「お豆腐ショーが始まるよー!」と言って、最近抜けたばかりの前歯の隙間から充分に咀嚼した豆腐をニュルッと出すショーを繰り広げてたので、すごい見た。
— さちうす子 (@kisekimachi) February 23, 2022
6歳娘のママみてみてみてみて攻撃に耐えかね、「見て欲しかったら相手が見たくなるような誘い方しなきゃ」と言ったら、しばらく黙ったあと「お豆腐ショーが始まるよー!」と言って、最近抜けたばかりの前歯の隙間から充分に咀嚼した豆腐をニュルッと出すショーを繰り広げてたので、すごい見た。
この投稿をしたのは、3月に7歳になったばかりだという女の子のお母さんの、さちうす子(@kisekimachi)さん。
当時6歳だった娘さんから、描いた絵や工作したものを見てほしい!という“見て見て攻撃”を受けていたという。
そこで提案したのが「相手が見たくなるような誘い方をしなきゃ」というお題。
6歳の子どもには少々難しいのではと思いきや、娘さんは違った。思いついたのが「お豆腐ショーが始まるよ!」という謎の掛け声!
肝心の「お豆腐ショー」とは、抜けた前歯の隙間からお味噌汁の具だったお豆腐を出すという、子どもらしい遊びだったそうだが、思わず「何それ、見たい!」と注目してしまうだろう一言だ。

これには「これは見る」「娘さん考えたなぁ〜」「エンターテイナー誕生の瞬間です」とコメントが続々寄せられ、11万件を超える「いいね」がつく人気となった(3月10日現在)。
その後“テレビショッピング風”の誘い文句も?
かわいい“プレゼン力”を見せた娘さんだが、他にも思わず振り向いてしまうような「見たくなる誘い方」は編み出しているのだろうか。お母さんにお話を聞いてみた。
――「お豆腐ショーが始まるよ!」これを聞いた時、どう思った?
最近前歯のど真ん中が抜けて「そのアホっぽい笑顔がたまらん!可愛い!!」と言い続けていたので、自分のチャームポイントを存分に活かしたプレゼンに出たね…やるな…と思いました。
――娘さんはどんな子ども?
ツイート当時は6歳、3月4日に7歳になりました。 廃材を使った工作が大好きです。 普段から大人の言ったことをよく理解して私の思いも寄らない返答をしてくれるので、子供扱いせずに話し、私も娘とのやりとりを楽しんでいます。

――「お豆腐ショー」のそのあとは…
二人で爆笑しました。その後「食べ物で遊ぶのはやめたまえ」と言いましたが説得力がなかったです。

――「見たくなる誘い方」は他にどんなものがあった?
突然ウラ声でじぃじの好きな昭和歌謡を歌い出したり、「見ないと損しますよ」とTVショッピングの人気みたいなこと言ってきたりします。

――ちなみに、これまでには「見て見て攻撃」があったの?
見て見て攻撃が強烈なのは昨日今日に始まったことではなく、描いた絵から、作った工作から、ありとあらゆるものを見てほしいんですね子供って。ある時はトイレから大声で「ママ見て!見に来て!!」といって立派にひねり出したウ○チを見せられました。

――投稿には大きな反響がありましたが…
私達は娘にいつも爆笑や癒しをもらっているので、それをTwitterに記録することでみなさんにもお裾分けできたらいいと思います。
工作が大好きだという娘さん。
「お豆腐ショー」のあとも新たな「相手が見たくなるような誘い方」を編み出しているようだが、普段から「寝ている時に泥棒が来たら困る」と枕の下にお手製の“護身用の棒”を入れたり、お母さんの顔に携帯をかざして「Face ID」が解除できるかこっそり試してみたりと、アイデアマンなところを発揮しているそうで、これからもさらに個性的な誘い文句でお母さんの視線をさらって行ってくれそうだ。
ママにどうしても見てほしい!そんなかわいい願望が、思いがけないパワーワードを生んだやりとり。現在“見て見て攻撃”にお悩みの方も、子どもたちとこんなコミュニケーションを楽しんでみてはいかがだろうか。