開発したのはコメどころ“新潟”の会社

お正月に欠かせないけど、つい余ってしまうのが「お餅」。そんなお餅をまさかの方法で楽しく食べられる便利グッズがある。

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まず、切り餅を入れて回転させるとお餅が細かく削れる、その名も「モチケズ」。

たこ焼き器に入れて焼けば、特製の「モチボール」が完成。きなこやチョコレートなど、お好みのトッピングでも楽しめる。

さらに、お餅を入れて上から押すと切れ目が入り、1.5センチのサイコロ状になる「モチワリ」も。

このサイズなら食べたい分だけ使うことができ、料理の幅も広がる。

最後は「モチスラ1・2・3!」。切り餅をセットして押し出すだけで、簡単にスライスできる。厚さは1・2・3ミリと3種類で、調整が可能。

厚めの3ミリは鍋に入れるのがおすすめ。薄めの1ミリでは、商品に付属する「型抜き」を使って焼くと、かわいらしいサクサクお菓子になる。

開発した会社に取材すると、「弊社は新潟県にありまして、お餅を作っている会社もとても多く、お餅を薄く切れる道具があると面白いかなという一言があったので、それをきっかけに開発がスタートしました」とのこと。

最初に商品化した「モチスラ」の発売から3年。その思いは全国で共感を呼び、シリーズで約20万個売れたとのこと。

(東海テレビ)

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