新型コロナウイルスの感染が再拡大しているヨーロッパでは、営業時間の短縮や行動制限など
規制を強化する動きが出ている。
ヨーロッパではドイツなど一部の国で感染が再拡大し、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は12日、ヨーロッパで先週報告された新規感染者数が200万人に上り最多となったことを明らかにした。

このうち、オランダでは13日、飲食店などの営業時間が午後8時までに規制されたほか、オーストリアでは近く一部の州で、ワクチンを接種していない人を対象に不要不急の外出を制限するなどの行動規制が始まる。
ヨーロッパでは、ワクチン接種が進んでいる国や接種率が頭打ちになっている国で感染が再拡大し、規制強化の動きが相次いでいる。