防犯の基本には「地域の目」も…情報提供で報奨金がもらえる通報制度も
テレワークなど家にいる時間が増えると、家にいながら“空き巣”に遭遇してしまうというケースも発生する。リスクに備えるため、警察に対策を聞いた。
【1】空き巣犯などは住人の留守を狙って侵入してくるため、まずは「家にいることをアピール」。昼間でも部屋の電気をつけるなど、人がいると思わせるのが良いとのこと。
【2】近づく人を察知するには、踏むと音が鳴る防犯砂利やセンサーライトなどの設置も効果的だ。
【3】また「イヤホンの使用」には注意も必要。リモート会議などに集中していると、在宅を確認するインターホンや物音に気づかないことがあるからだ。
【4】最後は、基本的な「家にいる時でもカギをかける事」。
侵入盗を防ぐには「地域の目」も欠かせない。愛知県では、侵入盗の検挙につながる情報提供などに1万円の報奨金を支払う、不審な人物や車の特徴を通報する制度があり、110番通報でよいとのこと。

相手が凶器を持っている場合もあるので、無闇に取り押さえるのは危険。鉢合わせた場合は、身の安全を第一に110番に通報すること。
(東海テレビ)