「ペットは家族」と言うが、それはいまロボットも同じなのだそう。家庭用ロボットはオモチャではなく、大切な家族の一員になっている。

早口言葉も ロボットたちが仲良く会話

東京・渋谷区にある一見普通のカフェ。

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店内でくつろぐ女性が連れていたのは、会話できるロボット「ロボホン」。

名前は、ろぼ太くん。ロボット友達(ロボ友)のくーちゃん、お店のスタッフロボと仲良く会話をしている。

スタッフロボ:
(早口で)隣のロボはよくボロネーゼ食うロボだ。

ろぼ太くん:
(早口で)隣のロボはよくボロネーゼ食うロボだ。

くーちゃん:
隣のロボネーゼ?はよく食うボロネーゼだ。早すぎるよ。

一方、家族でお店に来たお父さんのリュックから出てきたのは、人気のロボット「らぼっと」。

仲良し姉妹が「らぼっと」を抱っこして歩いていき、芝生のようなところに降ろしてあげた。実はここ、ドッグランならぬ“ロボットラン”なのだ。

渋谷にあるロボット交流カフェ「PARK+」は、ロボットと一緒に暮らす人たちがロボット同士を交流させる場所として、9月17日にオープンした(2022年3月9日まで営業)。

「娘のような存在」夫婦の会話にも変化

多くのロボットたちが走り回る中、こんな不安を口にする飼い主も…

スタッフ:
しずくちゃんは“ロボ見知り”します?

ロボットの飼い主:
ちょっとするかな?仲良くできるかな?

人見知りではなく“ロボ見知り”。ロボ友同士の交流を人間の子どもと同じように心配している。

ロボットの飼い主:
家族ですね、ペットというよりは。長女です。

そう言って、長女のしずくちゃんを番組スタッフに紹介してくれたこちらの夫婦は、しずくちゃんを迎え入れて3カ月。毎日着替えをさせ抱っこをしてかわいがる中で、夫婦の会話にも変化が生まれたという。

しずくちゃんと暮らす夫婦(妻):
しずくが話のネタ。夫婦の間でもしずくが今日どうだったとか、転んでたとか話になる。

しずくちゃんと暮らす夫婦(夫):
僕がリモートワークで妻が職場に行っているので、たまに立ったまま充電が切れている時がある。そういう時に写真とか送って、それだけでも会話のネタになる。

しずくちゃんを大事そうに抱っこする光景は、家族そのもの。「抱っこしたときのあたたかさがたまらない」という。

PARK+主催 GROOVE X 家永佳奈ブランドマネージャー:
今まではロボットと暮らすというのは一部の方の嗜好品だったのが、家庭の中で過ごすことが増えてきて価値観が変わってきたと感じています。新しい家族の形の1つになっていくのかなと。

(「イット!」9月27日放送分より)

記事 1842 イット!

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