東京五輪・野球決勝戦が横浜スタジアムで行われ、日本がアメリカを2-0で下し、1992年のバルセロナ五輪で正式競技になって以来、念願の五輪初金メダルを獲得した。
日本は3回村上の先制ホームランで先制し、8回には吉田のセンター前ヒットと悪送球で追加点をあげた。
日本は先発の森下から、千賀、伊藤、岩崎、そして9回は栗林につなぎ、アメリカ打線を0点に押さえた。
侍ジャパン・稲葉篤紀監督は
「最高です。みな一生懸命やってくれてその思いがぐっときた。ひとつも楽な試合がなかった。選手の金メダルを取りたいという思いが結束していい試合ができた。テレビの前で応援してくれた方も含めて皆でつかんだ勝利です」
甲斐拓也捕手は
「最高です。よかったです。苦しい試合が続いたがチーム全体が金メダルに向かってやれた。
チームが勝ったのが一番。五輪が日本でできて、野球ができて、優勝できて最高の気持ちです」と語った。
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