感染再拡大による外出自粛などで、夏休みに使う金額が過去最低です。
明治安田生命保険が発表した「夏に関するアンケート調査」によりますと、今年の夏休みに使う金額は、5万3807円と去年に比べ1万1350円減少し、2006年の調査開始以来 最低額となりました。
年代別では、30代以上は、いずれも40.0%が去年より「減らす予定」と答えている一方で、
20代は、「減らす予定」と回答した人が34.6%と、他の年代に比べて少なくなっています。
夏休みに使う金額を「去年より減らす」と答えた人のうち、68.4%が「外出自粛で使い道がないから」と回答していて、夏のボーナスの使い道は、「預貯金」が73.1%となりました。

また、夏休みの過ごし方は、「自宅でゆっくり」が73.4%と最も多く、次に多かった「帰省」と「アウトドア」(いずれも10.4%)を大きく引き離しました。