中国の2021年4月から6月までのGDP=国内総生産は、前の年の同じ時期に比べて7.9%のプラス成長となりました。

これは、中国国家統計局が発表したもので、各国が新型コロナウイルスの対応で苦しむ中、5期連続のプラスになりましたが、1月から3月までの過去最高だった18.3%の伸び率には及ばず、緩やかな回復にとどまりました。

輸出などが好調を維持する一方、インフラへの投資などでは伸び悩み、国家統計局は「新型コロナウイルスにより、外部に不確定な要素が多い」などと指摘しています。
 

国際取材部
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