ハワイ観光「99%減」から大復活

緊急事態宣言の発令や、まん延防止措置の延長など、暮らしの制限が続く日本。一方、海外では日常を取り戻しつつある場所もある。

日本人からも人気の観光地、ハワイ…

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ハワイ州では7月8日、州内の接種率が人口の6割近くに達したことを受け、アメリカ国内から訪れる人について、ワクチン接種を終えていれば事前の検査や10日間の隔離が不要になった。

これを受け、ワイキキビーチには、歩く隙間もないほどの観光客が訪れていた。

2020年5月の訪問者数は前年比から99%減となる約9000人まで落ち込み、観光業が深刻な打撃を受けたハワイ州。

しかし、2021年5月には約60万人まで急回復し、感染拡大前を上回るペースとなっているのだ。

アイダホ州からの観光客:
私はアイダホ州のボイジーから来たわ。ハワイは超好き!昔からハワイに来るのが夢だったの

ハワイに来た観光客:
ある程度日常に戻ってきているのはいいことだね

カリフォルニア州からの観光客:
ハワイに来ることができたのはワクチンのおかげだよ

観光客激増で「レンタカー足りず高騰」?

街の様子を見てみると、"ノ―マスク"で観光を楽しむ人の姿が…

飲食店の客数は収容人数の75%までという規定があるが、人気のパンケーキ店には早朝から行列ができ、また高級ブランド店にも同様に多くの人が並んでいた。

観光客が戻ってきた街に活気があふれる一方、観光客が移動に必要とするレンタカー不足など、思わぬ影響も出ている。

ニューメキシコ州からの観光客:
いくつか見積もりを出してもらったが、おそらく他の会社で借りると思う。486ドル、3日間の料金です

レンタカー代が3日間で日本円にして約5万4000円という高額の料金に戸惑う観光客。

現地メディアによると、ハワイでは観光客がいなくなったことでレンタカー会社が車を処分したり、本土に送ってしまったため、観光客の急増に車の台数が追いつかず、料金が通常の2倍以上に跳ね上がっているという。

一方、新型コロナウイルスの影響が続いている場所もある。

日本人を含め観光客に人気のアロハシャツだが、創業約70年の老舗店「イオラニ」は、コロナによって観光客が激減したことにより、販売停止に追い込まれたということで、「今後は新たなビジネスを模索していきたい」と話している。

完全復活とは言えないものの、見え始めた希望の光。

ワクチンの接種率が70%になれば飲食店の入店制限などの経済規制も全面的に解除される予定となっており、海外からの観光客が戻ってくるのを待つばかりとなっている。

(「イット!」7月9日放送分より)

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