炭酸泉の温泉で作ったのが名前の由来「炭酸せんべい」
三重・菰野町の温泉街に、長く愛される菓子がある。
この記事の画像(4枚)三重・菰野町。御在所岳の麓、湯の山温泉にある「日の出屋製菓」。
こちらで製造している「湯の花せんべい」(820円)は、戦後まもなく販売を始めたという炭酸せんべいだ。
昔ながらの炭酸せんべい「湯の花せんべい」は、生地を鉄板の上に絞り、フタをしてラインに流すと、約1分で完成。
出来上がったばかりのせんべいは、とても柔らかいが、5秒ほどで固まる。
元々は、湯の山温泉の炭酸泉を生地に入れて作っていたのが名前の由来。温泉街で長く愛され続ける味だ。
(東海テレビ)