三重県桑名市の工事現場で8月2日、ショベルカーが横転し、近くで作業をしていた男性が死亡しました。警察はショベルカーが男性にぶつかった可能性があるとみて、調べています。

 警察によりますと、2日午後3時半ごろ、桑名市西方の工事現場で、砂をすくって運んでいたショベルカーの下の地面が崩れ、横転しました。

 ショベルカーの近くには運転手とは別の作業員が倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 死亡したのは亀山市の会社員・松本玲翔さん(27)で、ショベルカーを運転していた男性(40)も、軽傷です。

 現場では排水管を通すための工事が行われていて、2人以外に作業員はいなかったということで、警察は倒れたショベルカーが松本さんにぶつかった可能性があるとみて、事故の経緯を詳しく調べています。

東海テレビ
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