「かるた」で岡山の魅力を発信
コロナ禍で、家で過ごす時間が増える中、家族で楽しめる「かるた」で魅力を発信する。
岡山の観光地などの情報が詰まった「岡山発見かるた」が完成し、23日、お披露目された。
倉敷市児島の特産品、デニムの服を鬼が着ている札や、日本三大奇祭の一つ、西大寺会陽での裸の男たちが描かれた札。

23日、お披露目された「岡山発見かるた」。

コロナ禍の今、地元の魅力を再発見しようと、県がアイデアを募集。全国から約4500の応募があり、そこから44札に厳選された。

倉敷青陵高校のかるた部が、伊原木知事と対戦。全国大会の出場経験もある強豪校だが、初めて見るかるたに勝負は拮抗。身体を張ったファインプレーも炸裂した。

岡山県 伊原木隆太知事:
塀も格子もベンガラで紅く染まる備中吹屋。備中吹屋を知っているが行ったことがない人も結構いると思う。県内のこれまで行ったことがない所、美味しいものがある所を見に行ってもらえれば

倉敷青陵高校競技かるた部 兀下珠璃部長:
岡山の魅力も学びつつ楽しめる

子供から大人まで、みんな一緒に楽しめる「岡山発見かるた」。県内の公民館などに400セット配られる予定で、反響次第では一般販売も検討したいという。

(岡山放送)