最高峰の舞台、メジャーリーグで戦う日本人選手たち。

1月17日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)では、ミネソタ・ツインズの前田健太選手とシンシナティ・レッズの秋山翔吾選手が登場。プライベートでも親交がある前田選手と秋山選手の仲の良さがうかがえるエピソードに加え、昨シーズンの成績や活躍ぶりを振り返った。

秋山が一番の親友!

ミネソタ・ツインズの前田健太選手
この記事の画像(10枚)

番組に出演するにあたって、前田選手に取材をすると、出てくる名前は「秋山」ばかりだったという。「アメリカで一緒に食事に行くのは?」という質問も、「帰国したら日本で会う選手は?」という質問も答えは「秋山かな」だった。

番組MCの浜田雅功さんが「秋山ばっかり!」とツッコむと、前田選手は「好きなんですよ」と笑う。

同い年の2人。この世代は、ヤンキース・田中将大選手や読売ジャイアンツ・坂本勇人選手、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手など、大活躍している選手が多くいる。

前田選手は、小学生時代に田中選手とバッテリーを組んでいたため、「去年のオフにはゴルフに行きました」と話すように仲が良いが、「秋山が一番親友なんで!」と仲良しアピール。

その言葉通り、前田選手のSNSやYouTube「マエケン チャンネル」にも秋山選手がたびたび登場し、まるでカップルのようにイチャイチャしている。

シンシナティ・レッズの秋山翔吾選手

そんな前田選手が愛してやまない秋山選手には、意外な交友関係も。

オフの日には同じ横須賀出身で、ゲストの上地雄輔さんと食事に行ったりしているという。

横須賀出身で野球部に所属していたメンバーが集う「横須賀会」には、小泉進次郎環境相や気象予報士の“あまたつ”こと天達武史さんも参加しているという。

秋山選手は上地さんについて「会の主催とか声を掛けてもらって仲良くしてもらっています」と話した。

すると、上地さんは「全然メジャーに興味無さそうで。去年のお正月も『アメリカ行きたくない』とか『怖いですよ』って感じだったのが、今日、楽屋に行ったら半分英語で。完全に染まって帰ってきやがった」とクレーム。

「決まってないことを言えなかった」とする秋山選手だが、上地さんは「結構、お世話してるんですよ」とこぼした。

前田選手の“イジリ”がとまらない

新型コロナウイルスの影響により、開幕延期や無観客試合など異例尽くしのシーズンとなったメジャーリーグ。

そんな中、ひときわ輝きを放った3人の日本人選手。サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有選手、前田選手、秋山選手だ。

まずは、リーグ最多8勝のダルビッシュ選手。リーグ最多勝はこれまで数多の日本人投手が誰も成し遂げることのできなかった快挙。93個の三振を積み上げ、投手として最高の栄誉「サイ・ヤング賞」の最終候補3人に選出された。

続いては、チーム最多勝の前田選手。ダルビッシュ選手と同じく、「サイ・ヤング賞」最終候補で投票2位に選ばれ、さらにゴールドグラブ賞の最終候補にも選ばれる大活躍を見せた。

昨シーズンを振り返った前田選手は「頑張りました。サイ・ヤング賞は最終ノミネートされるだけでもスゴイ。自分で言うのもおかしいですけど、すごく名誉なことなんです。その中で2位に入れたのは僕自身、すごい満足」と自分で自分を褒めた。

昨シーズンは山口俊選手、筒香嘉智選手、そして秋山選手の3人が新たにメジャーへと挑戦。中でも輝きを放ったのが秋山選手だ。

抜群の守備力が注目を集め、チームの危機を救うファインプレーを連発し、ゴールドグラブ賞の最終候補にも選ばれた。

秋山選手もメジャー1年目ながらチーム7年ぶりのプレーオフ進出に大きく貢献。「健太と比べれば成績もなかったですし、打てなさすぎたので納得できるものはなかった」と悔しそうにした。

野球YouTuber・トクサン

しかし、野球YouTuberのトクサンは、秋山選手を絶賛。「全然打っていないと本人は謙遜されていますが、9月の月間成績が打率、出塁率、安打数、盗塁数がチーム内で1位。シーズンが短かったのでトータルは低い成績かもしれないですが、おそらく今シーズンは3割9分ぐらいの勢い」とスタジオも驚くほど秋山選手を高評価した。

倉持明日香さんも「打撃だけじゃなく、守備も素晴らしいです」と2020年8月のパイレーツ戦での壁にぶつかりながらスーパーキャッチしたプレーを持ち出す。倉持さんは「地元メディアが選ぶベストプレーになって、ゴールドグラブ賞にノミネートする高評価も得たんです」と解説。

それを聞いた前田選手が「僕もゴールドグラブ賞入ってるんですよ」と小声でアピールすると、秋山選手は「今は俺の番だからね!」とけん制。しかし、止まらない前田選手は「(秋山は)3位だったよね。俺、2位だった」と秋山選手イジリが止まらなかった。

日本のコンビニ最強!

さらに、プライベートのエピソードも。

昨年に前田選手いわく、1個400万円する時計をまとめて3つ買ったという“セレブ”なエピソードも。浜田さんが「そんなにいる?時計」と聞くと、秋山選手が「いらないです」と答え、浜田さんも「いらないよな」と2人で納得。

一方、秋山選手が最近、自家用車を買ったことを明かすと、前田選手が「ロールス・ロイス買ってたよね」と攻める。浜田さんも驚きながら「乗ってるの?」と聞くと、秋山選手は「乗ってないです。乗ってないので、今、なんでそれで行けると思ったの?」と前田選手に。「本当に物欲もない。生活に必要なので車を買いました」と前田選手からの“攻撃”をあっさりとかわした。

そんな庶民派な秋山選手に日本とアメリカの違いを聞くと、「コンビニです」と即答。「日本のコンビニ最強かなと思いましたもん」と明かす。アメリカはお菓子やつまみはあるが、食事したいときに買えるものがなく、日本に帰ってきたときに、日本のコンビニの便利さを実感したといい、「野球の記憶が薄まるくらい、(日本の)コンビニがすごかった!」と話した。

そんな話にかぶせるように、前田選手が「ドジャースにいた頃は、オーナー主催のパーティがあったりしてハリウッドスターがたくさん来ていたり」と“セレブ”な体験をアピールすると、秋山選手が「コンビニの話のあとだから…」と気まずそうな表情を見せた。

浜田大明神にご利益あり?

日本人のメジャーリーグへの挑戦は、1995年の野茂英雄から始まった。当時は日本人など、メジャーで到底通用しないというのが通説だったが、野茂の活躍は目覚ましく、世界中の野球ファンが注目する夢舞台、オールスターゲームにも選出された。

その後、日本を代表する名投手が次々と渡米し、2001年にはイチローや新庄剛志といった日本人初・野手のメジャーリーガーも誕生し、数多の「日本人同士の対決」がメジャーの地で見られるようになった。

2001年、元チームメイト同士のイチロー対長谷川滋利の日本人対決から始まり、2004年の松井秀喜と野茂の対決ではメジャーで日本人が日本人から打った初めてのホームランも飛び出す。

しかし、2009年の6本目以降、次のホームランが出るまで10年の歳月を要することになった。

そして2016年に前田選手がドジャースに入団。2018年には大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)が“二刀流”としてアメリカへ。2019年に同じ花巻東高校の先輩、菊池雄星(シアトル・マリナーズ)と対決すると、大谷選手が7本目のホームランを放つ。その3日後には大谷選手が前田選手との対決で8本目のホームランも打った。

2020年には秋山選手もアメリカにわたり、メジャーリーガーの一員となった。9本目が秋山選手から飛び出すのか、今シーズンも期待が高まる。

最後に、前田選手は今シーズンも大活躍するために「新しい浜田大明神が欲しい」と浜田さんにお願い。

浜田大明神を2人にプレゼント
試合の日には白い服しか着ないという前田選手に浜田さんのイラスト付き特製Tシャツもプレゼント

以前、番組がアリゾナに行ったときにプレゼントした浜田大明神を大事にロッカーに置き、遠征にも持って行っているという。これをもらった年から調子が良く、すべての遠征に帯同させているためボロボロになってきたので新しいものが欲しいとのこと。

それを聞いた秋山選手も「その話を聞いたら欲しい!何にでもすがりたい」と話し、浜田さんは2人の浜田大明神に今シーズンでの大活躍!という願いを込めプレゼントした。

(『ジャンクSPORTS』毎週日曜日夜7:00~8:00放送)