長野県伊那市のアルプス中央信用金庫は、元職員の53歳の男性が顧客の預金など1億7000万円余りを着服していたと明らかにしました。
会見:
「申し訳ございませんでした」
11月6日午後、会見を開いて陳謝した伊那市の「アルプス中央信用金庫」。
本店営業部の管理職だった53歳の男性が顧客の預金など1億7000万円余りを着服していたと公表しました。
信用金庫によりますと、着服が行われたのは2013年9月から2026年9月までの13年間。
6日までに61件確認されていて、顧客に無断で融資を契約したり定期預金を解約したりするなどの手口だったということです。
顧客から「融資返済予定表が郵送されてきたが、身に覚えがない」と連絡があり、発覚しました。
男性は事実関係を認めていて、着服した金は競馬などのギャンブルのほか自宅のリフォーム費用などにあてていたということです。
アルプス中央信用金庫・原英則 理事長:
「内部管理が徹底できていなかったということに尽きる。現金の管理が不徹底だった」
信用金庫は男性を5日付で懲戒解雇処分とし、今後、刑事告訴する予定だということです。
