アメリカの中間選挙で与党・共和党が大敗した責任をめぐり、ヘグセス国防長官の更迭論が浮上していますが、トランプ大統領は5日、ヘグセス長官を「留任させるつもりだ」と発言しました。
中間選挙での共和党の大敗を受け、政権内では、物価高の一因となったイランとの戦闘を指揮するヘグセス国防長官の更迭論が浮上しています。
こうしたなかABCテレビは5日、トランプ大統領が「ヘグセス長官を留任させるつもりだ」と述べたと報じました。
さらに、ヘグセス長官に不満をもつ人たちから電話があることを認めたものの、「理解できない」と話したということです。
ただ、野党・民主党は2027年1月に議会の主導権を握ったあと、ヘグセス長官への弾劾に向けた調査を進める動きをみせていて、トランプ大統領は「仮にヘグセス長官を更迭する場合、1月までに交代する方が議会の承認を得やすい」との認識も示しました。
野党の追及が本格化する前にヘグセス氏の交代に踏み切る余地を残した形です。
共和党の一部の下院議員からも、ヘグセス氏の弾劾を求め来週にも採決に持ち込む動きが出ていて、与党内でも更迭論が強まっています。
