ピリッとした辛さとうまみが魅力の“辛子明太子”。
ご飯のおともにはもちろん、パスタやうどん、パンなど、定番の品からアレンジメニューにまで使え、日本の食卓の必須アイテムとなっています。
不動の人気を誇る明太子ですが、その魅力は味だけではありません。
4日のランチタイムに「イット!」が取材したのは、東京・品川区の一軒家レストラン「居酒屋 SAKANASAKABAゆいと 大井町店」。
そのランチメニューに大人気となっていたサービスがありました。
お客さんはテーブルに置かれたつぼから明太子を取り出し、ご飯の上へ。
このお店は、ランチタイムに明太子が食べ放題。
皆さんご飯が進み、まさにおかわりラッシュ状態です。
お客さんからは「明太子がメインで!おかずいらないのかもしれない。お店大丈夫かな?って心配になる」「明太子目当てで来てる。ランチタイムにこの値段でお米と明太子食べ放題は、このご時世ありがたい。(Q.おかわりのご飯は?)今日は午後のことも考えて5杯くらいかな」などの声が聞かれました。
約1年前から、ランチタイムの明太子食べ放題を始めたところ評判に。
ご飯もおかわりし放題という太っ腹ぶりです。
「居酒屋 SAKANASAKABA ゆいと 大井町店」店主・伊藤僚汰さん:
お客さんにいっぱいご飯食べてもらいたい。みなさんうちに来られる方はそれ(明太子)目当てなので、ご飯もおかわり自由だから、みなさんおかわりしますし。
この物価高の中、ランチタイムの“明太子食べ放題”を続けられるのは、なぜなのでしょうか。
「居酒屋 SAKANASAKABA ゆいと 大井町店」店主・伊藤僚汰さん:
(価格は)安定してますね、明太子は。みんな好きですし、明太子好きな方は多いですし、それをいっぱい出せるのは魅力的。
東京・豊洲市場の卸売価格を見ると、明太子は2018年以降、1kg当たり2000円前後とほぼ横ばいで推移しており、ほとんど変わっていません。
明太子の卸売業者によりますと、理由は、原料となるスケトウダラの漁獲量が安定していること、また、海外では明太子を食べる文化があまりなく、調達の競争相手が少ないため安定した価格が続いているのだといいます。
東京都内のスーパー「コモディイイダ食彩館 亀戸店」を取材すると、店頭には明太子商品がずらりと並んでいました。
お客さんからは「娘も好きだし、私も主人も好きです」「冷凍しておいて、必要な時に解凍してパスタにしたり」「マヨネーズにあえてパンに塗ったり」などの声が聞かれ、大人にも子供にも大人気の様子でした。
明太子は身が崩れてもほぐして使えるため廃棄ロスが少なく、手軽に使える“スティックタイプ”も人気となっていて、そのニーズはさらに高まっていきそうです。
