北海道産のタマネギをたっぷり使ったスープカレー。
ほろほろのチキンや存在感抜群のゴロゴロ野菜が食欲をさらにかき立てます。
訪れたのは東京・銀座にあるスープカレーの専門店「札幌ドミニカ」。
ランチタイムには満席になるほどのにぎわいを見せていました。
スープカレーの代名詞ともいえる野菜の中で、注目されているのが1日8kgも使用するという北海道産のタマネギです。
実は2026年、この北海道産のタマネギが大豊作。
札幌ドミニカ・田邉光生主任:
今ちょうど大きな値下がりしてまして、うちとしては大変助かっています。
そして、その味は…。
来店客:
タマネギそんなに辛くなくて甘いと思います。新鮮でいいと思います。
北海道産は安くてうまい。
いわば、“スーパータマネギ”となっていたのです。
全国で収穫量ナンバー1を誇る北海道産のタマネギは2026年、長雨続きだった本州とは異なり、野菜の生育に適した天候に恵まれました。
そのため、収穫量は農家によっては2025年の約3倍に増加するなど大豊作となっているのです。
その恩恵は、東京の青果店でも表れていました。
1袋4個入りのタマネギが税込みで84円。
つまり、1個あたりで換算すると何と税込み21円。
文山青果 代表・文山成晃さん:
5割ほど安くなっています。先月同じ量で税込み149円だったが、今は半値近くなっていて税込みで84円で販売。生でも十分召し上がれる甘さになっています。
タマネギ1kgあたりの小売価格は、2026年はじめ539円だったのが、10月中旬には312円に。
買い物客は「タマネギ安っ!すごいですね、ここまで安いんですね。(Q.うれしいですか?)そうですね、買います!」「これは安いと思いますよ、助かります。玉ねぎはかさ増しができる。どの料理でも使えるので」と話しました。
安くて質がいい大豊作の北海道産“スーパータマネギ”。
料理レシピサイト「デリッシュキッチン」では、タマネギ料理を検索する頻度が2025年より1.4倍増加しているといいます。
食卓で高まるタマネギへの需要。
価格は今後どうなっていくのでしょうか。
文山青果代表・文山成晃さん:
ここ1カ月くらいで量が増えてきて価格が下がっているので、お客さまも来るたびに安くなっているような印象。春先まで安定して供給できると思います。
農水省によりますと、11月もタマネギの出荷量が平年よりも増え、価格は下回る見通しだということです。
