宮崎県高校駅伝では、男女とも小林高校が圧巻の走りで連覇を達成しました。
冬の都大路への切符をかけた県高校駅伝は、西都市役所をスタート・フィニッシュとする公認コースで行われました。5区間をタスキでつなぐ女子は14チームが出場しました。
レースは、8連覇を狙う小林が1区から飛び出します。1区を任された中村が軽快な走りをみせ、2位に42秒の差をつけ、2区にタスキをつなぎます。2位には宮崎日大と延岡学園が続きます。
このあと小林は、2区・瀬戸山、3区・藤田がさらにリードを広げ、独走態勢を築きます。最後はアンカー春田が両手を高くあげフィニッシュ。小林は5人全員が区間賞を獲得する圧巻の走りで、8年連続28回目の優勝を飾りました。
(小林高校 春田珠空選手)
「全員の思いがこもったタスキをつけて8連覇のゴールテープを切ることができて、とてもうれしいです。感謝の思いを胸に、次は全国という大きな舞台で私たちらしい駅伝をしたいです」
男子は18チームが出場し、7区間42.195キロで争われました。5連覇を狙う小林と、王座奪還に燃える宮崎日大のライバル対決となりました。
1区・10キロのエース区間では、序盤から小林・赤崎と宮崎日大・藤井が抜け出します。2人の激しい先頭争いは終盤まで続き、最後は宮崎日大の藤井がリードを奪い、トップでタスキを渡します。
ここからレースは、小林と宮崎日大のデッドヒートとなります。2区では小林の矢野がトップに立ちますが、3区で宮崎日大が追いつき、4区では高倉が力走して小林に11秒差をつけます。
しかし、ここから王者・小林が力をみせます。5区の荒木が区間賞の走りで首位を奪い返すと、6区・キャプテン谷山も区間賞で、宮崎日大との差を広げます。最後はアンカー・上田が笑顔でゴール。小林は2時間5分9秒の大会新記録で、5年連続61回目の優勝を決めました。
(小林高校 上田充琉選手)
「自分たちのチームの強さは層の厚さなので、5区の荒木、6区の谷山が順位を上げてくれたので、自分も楽に走れていいレースになりました。最後は絶対、笑顔で終われるように、トップでゴールテープを切りたいと思います」
男女ともに優勝を果たした小林高校は、12月20日に京都市で行われる全国高校駅伝に出場します。
