中海・宍道湖圏域を高規格道路で結ぶいわゆる「8の字ルート構想」のうち、米子ー境港間について国交省は11月2日、3つあったルート案のうち「中央ルート案」が最適だと決めました。
事業化に向けて一歩前進です。
これは国交省中国地方整備局が2日に開いた有識者などの委員会で判断が固まったものです。
整備局では、米子市と境港市を結ぶ高規格道路のルート案を検討してきました
ルート案は、弓浜半島の日本海側を通る「東側ルート」と半島の中央部を通る「中央ルート」、中海側を通る「西側ルート」の3つの案でした。
選ばれた「中央ルート案」は、全長約20キロ。
自然環境への影響が少なく、都市拠点と物流拠点へのアクセス性に優れているうえに事業費が約4500億円と、ほかの2案より少なく、コスト面でも優れている点が評価されたということです。
決定を受けて鳥取県の平井知事は…。
平井知事:
地元のこれからの大きな発展における足がかりが整いつつあるということになったと評価させていただきたい。
整備局の委員会がまとめた案は、これから国交省の本省に報告されます。
本省で正式決定が出れば一歩前進したことになりますが、現時点では事業化は未定です。
この中央ルート案に決まった米子ー境港間は、中海・宍道湖圏を高規格道路で結ぶいわゆる「8の字ルート構想」の一部にもなる重要な幹線で、地元政財界などから早期の事業化が望まれています。
