高市総理大臣は2日、「防災庁」の発足式で訓示を行い、「災害は今この瞬間にも起こりえる」として、「国民の皆様の命と暮らしを守り抜く。そのために一切の妥協はしない。この覚悟のもと、世界一の防災大国を目指して共に力を尽くしていこう」と呼びかけました。
防災庁は2日、事前防災から復旧・復興までの一連の災害対応を担う司令塔として発足しました。
発足式の中で、高市総理は「我が国はこれまで数多くの災害に見舞われ、多くの方々の尊い命が失われた」とした上で、「南海トラフ地震などが切迫している中で、自然災害自体を防ぐことはできないが、事前の備えで被害を減らすことはできる」と述べました。
そして、「防災・減災で、災害に強い国を作ることは日本列島を強く豊かにすることそのものだ」と強調しました。
発足した防災庁について、「事前防災など平時の備えから、発災時の初動対応、避難所の設置、物資供給、復旧・復興、一気通貫で行う災害対応の司令塔として、切れ目のない防災行政を担っていただく」と述べた上で、「地域ごとのリスクや府省庁の縦割り、対策の漏れを見逃さずに強い司令塔として各府省庁を動かしてください」などと呼びかけました。
