国連難民高等弁務官事務所は30日、アフガニスタンやウクライナなど4カ国で少なくとも900万人が、この冬を乗り切るために追加の支援を必要としていると訴えました。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は30日、紛争の影響を受けるアフガニスタン、ウクライナ、シリア、レバノンの4カ国で、少なくとも900万人が、この冬を乗り切るために追加の支援を必要としていると明らかにしました。
エネルギー価格の高騰や深刻な資金不足が続くなか、少なくとも5000万ドル、日本円で約75億円の支援資金を募っています。
アフガニスタンでは、周辺国から帰還する人が相次ぎ、厳しい冬を迎えるとして、子どもを中心に肺炎などの呼吸器疾患が広がることを懸念しています。
ロシアによる侵攻以降、5回目の冬を迎えるウクライナでは、気温が氷点下20℃まで下がる恐れがあるなか、エネルギー施設への攻撃による停電が住民の生活をさらに苦しめると指摘しています。
国連難民高等弁務官事務所は、「人々はこれまで以上に支援を必要としている。ただちに守らなければならない」として、国際社会に支援を呼びかけています。
