愛知・犬山市で当時7歳の女の子が虐待を受け死亡した事件の裁判で、母親に懲役7年6カ月の判決です。
島崎みなみ被告(35)は2024年、内縁の夫から腹を殴られ嘔吐(おうと)を繰り返した娘の奈桜さんを病院に連れて行かずに死亡させた罪などに問われています。
検察側は「児童相談所への通報を恐れていた」などとして懲役8年を求刑。
弁護側は、「嘔吐の原因を便秘だと誤解していた」として保護責任者遺棄致死罪について無罪を主張していました。
判決で名古屋地裁の梅沢利昭裁判長は、保護責任者遺棄致死罪は成立すると認定した上で「日常的な虐待の延長で起きた事件で、意識がなくなるまでの10時間にわたり病院を受診させず、死亡させたことはかなり悪質」などとして懲役7年6カ月を言い渡しました。
