福島県郡山市で生き物に関するある取り組みが行われた。
「魚道って、魚が川を上るために使う道を今回作りました」
郡山市湖南町の常夏川(とこなつがわ)に整備されたのは、魚の通り道「魚道(ぎょどう)」。河川の整備事業に伴って川に高低差ができ、産卵する淡水魚が上流へとのぼりにくくなったため、それをサポートするための道だ。
「跳べ跳べ」「おー跳んだ跳んだ」「仲良く生きろ」
この日は魚道の完成を記念して、地元の小学生たちがウグイの稚魚2千匹を放流。魚が行き来できる環境が整い、かつての生態系を取り戻すことが期待されている。
参加した児童は「(川の高低差で)ジャンプするのが大変だから、(魚道で)車みたいにこっちからブーンっていくのかなって思いました」と話す。
放流されたウグイは、来年の春には上流に移動し、産卵の時期を迎える。
