海の厄介者が生まれ変わりました。
サメによる漁業被害が急増している鳥取県で、網にかかったサメを原料にしたペット用のジャーキーが開発されました。
こちらが「サメ肉ペットジャーキー」。
噛み応えのある固形タイプと普段の餌にふりかけて使える粉末タイプの2種類で智頭町でシカやイノシシなどの肉を扱う「獣肉店」が開発。
この日は智頭町の金兒町長に完成を報告しました。
智頭町・金兒英夫町長:
Qこれは人間用?
犬用。
Qふりかけも?
猫いけます。
智頭町・金兒町長:
Qこれは犬や猫のタンパク源?
そういうことです高たんぱく低脂質なんで…
鳥取県では2026年の8月までにサメによる漁業被害が447件と2025年度の3倍に急増。
被害額は1720万円にも上りました。
漁とともに水揚げされるサメを有効利用につなげられないかと県から相談を受けた智頭町がもともと駆除された鹿肉でペット用のジャーキーを製造をしていた「獣肉店」にそのノウハウを活かしたサメ肉ジャーキーの開発を依頼しました。
出合獣肉店・林健太郎さん:
思っていたよりアンモニア臭が心配していたがそれほどびっくりするような臭いはなかったのでそこは一つ安心した。
製品は約2カ月で開発。
サメの白身肉を使い、無添加・無着色。
ペットに安心して与えることのできるジャーキーになりました。
出合獣肉店・林健太郎さん:
廃棄されるぐらいでしたら有効活用してシカ肉ジャーキーとともにどちらにもファンが増えてくれたらうれしい。
智頭町・金兒英夫町長:
山の厄介者、海の厄介者うまくあわせて処理ができて少しでも収入の糧になればいいのかなと思う。
「サメ肉ペットジャーキー」は智頭町内にオープンした保護犬猫カフェで11月から販売される予定です。
