岩手県内の企業の経営者がAIの活用法を学ぶセミナーが、10月28日に盛岡市で開かれました。この中では専門家が積極的な活用を促した一方、情報流出には入念な対策が必要と呼びかけました。
県経営者協会が開いたセミナーには、県内の企業の経営者など約60人が参加しました。
10月28日は県のアドバイザーを務める芝浦工業大学の村上雅人名誉教授が講演し、AIは恐れずに活用すべきもので、現場のニーズに合わせて在庫管理などできることから始めるのが大切だと語りました。
芝浦工業大学・村上雅人名誉教授
「自社の秘密情報を入れさえしなけば、何の心配もないですから、自分のところで簡単なところから使ってみることが一番」
また、AIが誰でも使えるものになったことで、知識が無くてもサーバーに侵入できるシステムを作れるようになり、それがサイバー攻撃による個人情報の流出につながっていると述べました。
村上さんは、情報流出を防ぐには重要なデータのコピーをパソコン、ハードディスク、クラウドなどで3つ以上作成し、少なくとも1つは外部に保管するなどの対策が有効だと説明しました。
参加者(建設業)
「専門的な人間がいるので、その人と一緒に社内での対策を、これからよりやっていかければならない」
参加者(小売業)
「どうやって仕事に生かしてこうか分からないが、一歩出さないと次にはつながらないと思った」
参加者は会社の経営に生かそうと真剣な表情で耳を傾けていました。
