秋田市で27日、スタートアップ企業と連携して新たな事業創出を目指すイベントが開かれました。参加者はビジネスの可能性を広げるヒントを得ようと、発表に熱心に耳を傾けていました。
JR東日本秋田事業本部が秋田市で開いたイベントには、約30社が集まりました。
はじめに、JR東日本がスタートアップ企業と進めた事業を紹介し、効果を説明しました。
JR東日本スタートアップ・柴田裕社長:
「スタートアップ企業が持っているわくわくするようなアイデアやきらきらの塊。一方で、われわれにはノウハウとアセット(強み)がある。これをやりとりする」
続いて、JRが日々の業務での課題を示し、スタートアップ企業に解決策の提案を呼びかけました。
ホームとホームをまたぐ橋の除雪作業では、省力化や安全性の向上が課題です。
JRの担当者は、「限られた作業時間で安全に、乗り換え跨線橋の除雪をしたい。今は人力で行っているが、機械化による除雪方法に変更、または乗り換え跨線橋の屋根上に雪が積もらない、積もりにくくなるような状態にできれば」と、改善したいポイントを説明しました。
参加した企業は、それぞれの技術やアイデアを生かし、秋田で展開できる事業や連携の可能性を発表していました。
JR東日本スタートアップ・柴田裕社長:
「課題を解決したいという熱量が他の県よりも秋田は大きいと思う。課題先進県が課題解決先進県になる。これがLiSH AKITAから生まれるのが、われわれが期待するところ」
