出荷の時期を迎えた岩手県釜石市の特産品「甲子柿」の2026年の出来を確かめる「目揃え会」が、10月28日に開かれました。
甲子柿は渋柿を煙で1週間ほどいぶして作る釜石市甲子地区の特産品で、実はトマトのように真っ赤に仕上がり、プルンとした食感を楽しめます。
目揃え会は生産組合が出荷の最盛期を迎える前に開いているもので、28日は色や形など2026年の出来栄えを確認しました。
甲子柿の出荷量は2025年12.4トンでしたが、2026年は春先の強風などの天候不順や、生産を取りやめた農家もある影響で、10トンを割る見込みだということです。
甲子柿の里生産組合の佐野賢治副組合長は「どうなるかと心配だったが、きょうの日を迎えられてよかった。甘さは平年並みだと思う」と話していました。
甲子柿は2021年から、国が特産品を保護する制度「GI」に登録されていて、化粧箱にはそれを示すマークが貼付されています。
出荷は11月20日ごろまで続き、市内のスーパーや道の駅などで販売されます。
