富山市が去年の国勢調査で人口を水増しした問題で、調査員が備考欄に記載した「空き家」などの説明書きが消されていたことが新たにわかりました。
富山市の国勢調査を巡り、総務省は、人口を2000人以上水増しした疑いがあるとして県警に刑事告発しました。これまでに、調査員が世帯リストに、「居住実態なし」として引いた二重線を、市の職員が意図的に消しゴムで消し、復活させたとみられることが分かっています。
これに加え、「空き家」や「居住なし」と記入された備考欄の説明書きも、消された痕跡が多数あることが捜査関係者への取材で分かりました。
県警は、国勢調査を担当した当時の企画管理部長をはじめとする市の職員を中心に、任意で事情聴取していて、組織的な指示の有無など、全容解明を進めています。
