秋田県仙北市で26日、地震や土砂崩れなどを想定した訓練が行われました。秋田県警の機動隊や市が合同で、いざというときの対応を確認しました。
仙北市で行われた災害対応訓練には、警察や市の職員合わせて約30人が参加しました。
仙北市田沢湖供養佛では2013年、豪雨に伴う土石流が発生し、6人が亡くなりました。このほか、住宅6棟が全壊または半壊する被害も確認されています。
訓練は、過去の災害を教訓として、近年激甚化する災害に備えようというもので、機動隊が中心となり、人命救助の手順を確認しました。
崩れた建物の2階で動けなくなっている人をストレッチャーに乗せて移送する流れのほか、階段の崩落で3階に取り残された人を窓から助ける方法なども確かめていました。
隊員は、発見した要救助者にけががないかなどを確かめた上で、要救助者をストレッチャーに乗せて救出していました。
機動隊では、高い所からの救出の場合、助けを求める人が不安になりやすいため、安心してもらうための声かけも意識的に行うようにしているということです。
県警機動隊・佐藤淳小隊長:
「建物の高い場所からの救出というのは危険が存在するので、難しさを感じた」
機動隊は、災害発生時に避難する際の持ち物や避難先について、日頃から考えておくようにしてほしいと呼びかけています。
