秋田県大館市の小学生が26日、地元の伝統的工芸品「大館曲げわっぱ」の食器作りを体験しました。
「大館曲げわっぱ」の食器作りを体験したのは、大館市の成章小学校の6年生13人です。
大館曲げわっぱを作り続けて30年以上という伝統工芸士から、特徴や作り方などを教わります。
伝統工芸士・伊藤朋子さん:
「木材はプラスチックと違い、木の中に細かい空気の層があり、ご飯が傷みにくい」
はじめに、器の底の部分となる板の取り付けに挑戦です。
板と本体に接着剤をつけてはめ込み、ずれないように手や木づちでたたいて固定します。
はみ出した接着剤は丁寧に拭き取り、最後に紙やすりをかけて完成です。
子供たちは作業の細かさに苦戦しながらも、約1時間かけて自分だけのオリジナルの曲げわっぱを完成させました。
児童は「作るのは難しかったが、自分の住んでいる地域の歴史などを知ることができてとてもよかった」「普段は絶対に体験できないことなので、学校の行事として6年生みんなでできてよかった。自分たちが作ったものを実際に食器として使えるのでうれしい」と話していました。
完成した器は、給食の食器として活用することにしています。
