10月23日にJR松江駅に到着したJRの豪華寝台列車「瑞風」。
ホームに降り立ったのは、歌人の俵万智さんなど日本とフランスの作家たちです。
走る列車の中、24時間で小説を完成させる旅の終点に到着しました。
午前8時過ぎ、JR松江駅に到着した豪華寝台列車「瑞風」。
松江市の上定市長が出迎えたのは…
ミュージシャンで小説家の辻仁成さん、そして、「サラダ記念日」で知られる歌人の俵万智さんなど、日本とフランスの作家総勢16人です。
著名な作家が一堂に集まったそのわけは…。
16人の作家が列車で旅をしながら、一つの小説を完成させるイベントです。
フランスの文芸団体が企画し、2015年にカナダで開催されたのに続いて2回目の開催です。
作家を乗せた「瑞風」は、10月22日午前に京都駅を出発。
山陽本線を西へ進み、大阪や岡山、広島を経由して山口線、山陰本線を通って松江に到着しました。
所要時間は24時間、作品は16章立てでそれぞれの作家が分担して執筆します。
作家たちは、走る列車の中で主役を取りまく登場人物にスポットを当てたストーリーを書きあげました。
JR西日本・貴谷健史山陰支社長:
移動そのものが人とその文化をつなぐ存在であると思っている。
その中で京都から松江に至るすべての移動時間を創作活動に充てていただいたことは大変光栄に思っている。
松江市・上定市長:
松江の良さをフランスの方に知っていただく良い機会だと思いますし、全世界の方に小泉八雲が日本を松江を世界に紹介したような形で松江の魅力が伝わっていくことを期待している。
作家たちはこのあと松江市で、サイン会やワークショップなど読者との交流の場ももつということです。
今回執筆された小説は、2027年春に出版される予定です。
