今の任期限りで退任する意向を明らかにした平井知事。
「県民の道具」として、人口が最も少ないことを逆手にとったユニークな施策を展開してきました。
その手腕を改めて見ていきます。
「スタバはないけど…砂場はある」(2014年9月12日・知事動画)
平井知事と言えば、このユニークなフレーズ。
時にダジャレを交えながら親しみやすいフレーズで鳥取県をPR、国の内外から観光客を呼ぶことに力を入れました。
「鳥取砂丘へサッキュウ(早急)にGO!」(2017年11月27日・平井知事開会宣言)
「蟹取県へウェルカニ~」(2016年8月31日)
このうち、今も観光の柱になっているのが…。
「まんが博オープン!」「まんが王国とっとり」(2012年8月4日)
水木しげるさん、青山剛昌さん、谷口ジローさんといった著名な漫画家の出身地としてアピール!
2012年に始まった取り組みは、いまやインバウンド客を鳥取県に呼び込む重要コンテンツになっています。
イベントでは、自らも人気アニメキャラクターのコスプレで登場し「トップセールス」を進めました。
(平井知事:機動戦士ガンダムよりアムロ・レイ、石破茂:ドラゴンボールより魔人ブウ・2018年4月2日)
一方、全国に先駆けた先進的な取り組みも。
2013年10月8日・手話言語条例制定採決:
成立しました。
鳥取県・平井知事:
手話を使いやすい、そういう社会を作っていきたいと思います。
2013年、「手話」を単なる福祉の手段ではなく「独自の言語」と位置づける「手話言語条例」を全国で初めて制定。
2025年、国が定めた「手話言語政策推進法」の先駆けとなりました。
9月、鳥取市で開かれた高校生の「手話演技」の全国大会「手話パフォーマンス甲子園」は鳥取県の条例制定をきっかけに始まりました。
鳥取県・平井知事:
防災とは何だろうか、私たちがどうやって自分たちの命、財産、そういうものを守っていけるのか。
そして、10月開催された「ぼうさいこくたい」まで、小さいながらも輝きを放つ鳥取県を目指し手腕を振るってきた平井県政が最終コーナーを迎えることになりました。
