平井知事が知事選に出馬しないというニュースは、鳥取県内でまたたくまに広がりました。
県民や政界関係者など、10月21日の反応です。
午後、平井知事は倉吉市の商工会議所へ。
司会者:
「本来であれば別の趣旨でお越しいただく予定だったが、そうはなりませんで、違うふうになっちゃったんですけど。」
当初は、市内の商工関係者らでつくる団体が平井知事に出馬を要請する場でしたが、急遽、退任報告の場に。
団体側も改めての出馬要請はせず、これまでの働きを労いました。
同じく突然の不出馬表明に鳥取県民は…。
県民:
「出ないって言ってましたね。出てほしい。」
「全国知事会の会長も務めて、すごく優秀な方だと思うので出てほしい。」
「知事はずっと平井さんと頭の中で思っていたので、いなくなってしまうのは悲しい。何かしらの形で鳥取に貢献してほしい。」
退任を残念がる声が多く聞かれた一方、多選の弊害を踏まえ、今回の決断に理解を示す意見もありました。
県民:
「これ以上するのはあんまり変わらないので、新しい人が出てくれたほうがいい。」
また、政界からは自民党鳥取県連の会長を務める石破前総理は…。
石破前総理:
平井さんほどの人が、こういう決断をされるのは熟慮に熟慮を重ねた末のことだと思う。我々として本当に重く受け止めなければならない。
島根県の丸山知事は「次期もご活躍いただけるとばかり思っておりましたので、大変驚き、また本当に残念です」とコメントを出しました。
一方、前回の知事選で自民・立憲・公明が相乗りで平井知事を推薦していたこともあり、各党では次の知事選に向けて慌ただしくなっています。
自民県連の斉木幹事長は。
「けさの話であんた!ほんなら次はこの人と簡単にはならんで。
だけんまあこれからですね、わしらも。」
公明党県本部の銀杏代表は。
「辞めるという判断はびっくりした。知事が続けられると思っていたので、全然考えていないが、各党が擁立に向けて動き出すと思うので状況をよく考えていきたい。」
これまでの知事選で平井知事に対抗馬を出し続けてきた共産党は…。
共産党鳥取県委員会・塚田書記長:
「突然のことなので、みんなと相談しながらやっていかなければいけない。」
2027年春の知事選まであと半年。
次の候補者選びの動きが一気に加速することになります。
