自治体に防災情報などを配信する大阪のIT関連会社「アルカディア」が不正アクセスを受けて個人情報が漏えいした問題で、福岡県北九州市は14日、防災情報配信サービスに登録している約1万1000人のメールアドレスなどが流出したおそれがあると発表しました。
北九州市によりますと、消防局の「もらって安心災害情報安心サービス」登録者のメールアドレス9996件のほか、防災指令が配信される市職員や避難情報が配信される市民の氏名や電話番号、メールアドレスなど1497件が漏えいしたおそれがあるということです。
市の防災情報配信システムは通常どおり運用されていて、配信に支障はないということです。
市が防災情報を一斉配信するアルカディアのサービスは全国各地の自治体が利用していて、11日に第三者から不正アクセスを受けたとみられています。
市はアルカディアに対し影響の範囲など確認を求めるとともに、情報が漏えいしたとみられる対象者には順次連絡するとしています。
また、これに関連して不審なメールが送信されるおそれがあるとして、心当たりのないメールに記載されたURLや添付ファイルは開かないよう注意を呼びかけています。
