特殊詐欺による被害が後をたたない中、島根・益田市で10月13日、警察と郵便局が合同で特殊詐欺被害を未然に防ぐための訓練が行われました。
客:
300万円おろしてもらえないか。
局員:
少々お待ちください。
益田市の益田郵便局。
窓口に訪れたのはお客に扮した警察官で、13日は、郵便局と益田警察署が合同で特殊詐欺を想定した訓練が行われました。
訓練では、窓口係の職員は一人で判断せず必ず上司と複数で対応することや、携帯電話を掛けながらATMで現金を引き出そうとしているお客へは職員が積極的に声を掛け、警察へ通報することなど詐欺被害を防止するため心掛けている対応を実践していました。
また、郵便局を訪れた人にスマートフォンの特殊詐欺対策アプリを紹介し、インストールの仕方をサポートしていました。
益田郵便局・宇山淑局長:
普段から何か変わったことがあれば、いろいろお声がけしたりとかを心掛けて社員も対応させていただいている。
益田警察署・生活安全課 内藤正義さん:
警察官がお金を振り込むように言うことはありませんし、心当たりがないところでお金を要求された場合は詐欺を疑っていただいて被害に遭わないようにして、気を付けていただきたい。
警察によると8月末現在、島根県内で発生した特殊詐欺は159件で、被害額は2025年より3億円多い約10億7000万円だということです。
